インフルエンサーマーケティング

SNS やブログで多くのフォロワーを持つインフルエンサーに商品やサービスを紹介してもらうマーケティング手法。従来の広告よりも信頼性が高いとされ、特に若年層へのリーチに効果的だ。

インフルエンサーマーケティングの種類と選定基準

インフルエンサーはフォロワー数によって分類される。100 万人以上のメガインフルエンサー、10 万〜100 万人のマクロインフルエンサー、1 万〜10 万人のマイクロインフルエンサー、1,000〜1 万人のナノインフルエンサーだ。フォロワー数が多いほどリーチは広いが、エンゲージメント率はフォロワー数が少ないほど高い傾向がある。

選定で重視すべきはフォロワー数よりもエンゲージメント率とフォロワーの属性だ。自社のターゲット層とインフルエンサーのフォロワー層が一致しているか、過去の投稿に対するコメントの質はどうか、ブランドイメージとの親和性はあるかを総合的に判断する。フォロワーを購入している偽インフルエンサーも存在するため、エンゲージメント率の異常な低さには注意が必要だ。

効果測定と費用対効果の考え方

インフルエンサーマーケティングの効果測定には、専用のクーポンコードや UTM パラメータ付きリンクを活用する。インフルエンサーごとに固有のクーポンコードを発行し、そのコードの利用数で直接的な売上貢献を計測する方法が最も正確だ。

費用対効果の評価では、直接的なコンバージョンだけでなく、ブランド認知の向上や SNS フォロワーの増加といった間接効果も考慮する必要がある。マイクロインフルエンサーを複数起用する戦略は、1 人のメガインフルエンサーに依頼するよりもリスク分散ができ、ニッチなターゲット層に深くリーチできるメリットがある。