学割を使い倒す完全ガイド - 知らないと損する学生限定の割引一覧

この記事は約 2 分で読めます

学割とは何か - なぜ学生だけ安くなるのか

学割 (学生割引) は、学生証を提示するだけで料金が安くなる制度だ。映画館、美術館、交通機関、サブスクリプションサービスなど、驚くほど多くの場所で使える。

企業が学割を提供する理由は 2 つある。第一に、学生は収入が少ないため、通常価格では利用してもらえない。割引してでも利用してもらったほうが、空席を埋められるし売上も立つ。映画館の空席は、上映が終われば売上ゼロだ。学割で 300 円安くしても、来てもらえれば 1,200 円の売上になる。

第二に、学生のうちにサービスを使い慣れてもらえば、社会人になってからも通常価格で利用してくれる可能性が高い。これは顧客生涯価値 (LTV) の考え方で、学割は将来の優良顧客を育てるための投資なのだ。 リュックを Amazon で見る →

交通機関の学割 - 通学定期は大人料金の半額以下

学割の中で最も節約効果が大きいのが交通機関だ。JR の通学定期券は、通勤定期と比べて約 60〜70% も安い。たとえば、JR で片道 500 円の区間の場合、通勤定期 (1 か月) が約 15,000 円なのに対し、通学定期は約 5,000 円前後だ。年間で 12 万円もの差になる。

JR の長距離きっぷにも学割がある。片道 101km 以上の区間で、運賃が 2 割引になる。学校で「学割証」を発行してもらい、窓口で提示するだけだ。帰省や旅行で長距離移動するときは忘れずに使おう。

バスや私鉄にも学割制度がある。通学で使う路線だけでなく、休日のお出かけでも使える割引がないか、各社の Web サイトをチェックしてみるとよい。

サブスクリプションの学割 - 月額が半額になるサービスも

音楽や動画のサブスクリプションサービスには、学割プランが用意されていることが多い。

音楽配信: Spotify の学割プランは月額 480 円 (通常 980 円)。Apple Music の学割は月額 580 円 (通常 1,080 円)。どちらも通常価格の約半額だ。

動画配信: Amazon Prime Student は年額 2,950 円 (通常 5,900 円) で、Prime Video、Prime Music、お急ぎ便などすべての特典が使える。Amazon プライムの記事で解説した特典が、半額で手に入る計算だ。

ソフトウェア: Adobe Creative Cloud は学割で月額 1,980 円 (通常 6,480 円) と約 70% オフ。Microsoft 365 Education は学校のメールアドレスがあれば無料で使える。

学割プランの多くは、学生証の写真をアップロードするか、学校のメールアドレス (.ac.jp) で認証するだけで申し込める。サブスク疲れにならないよう、本当に使うサービスだけに絞ることも大切だ。

各サービスの招待コード一覧を見る

学割を最大限に活用するためのチェックリスト

学割は「学生のうちだけ」の期間限定特典だ。卒業したら二度と使えない。だからこそ、在学中にフル活用しておきたい。

映画館: 一般 1,900 円 → 学割 1,500 円 (400 円お得)。さらに、毎月 1 日のファーストデーや、レイトショーと組み合わせれば 1,200 円以下になることも。映画館のポップコーンの経済学で解説したように、映画館の収益構造を知っていれば、よりお得に楽しめる。

美術館・博物館: 多くの施設で中学生以下は無料、高校生・大学生は半額。国立の美術館は常設展が無料のことも多い。

スマホ料金: 大手キャリアの学割キャンペーンは毎年 12〜5 月に実施される。月額 1,000〜2,000 円の割引が 6〜12 か月続くことが多い。

飲食店: 牛丼チェーンやファミレスの学割クーポンは、公式アプリで配布されていることが多い。学生証の提示で大盛り無料になる店もある。

学割が使えるかどうかは、レジで聞くか、サービスの料金ページで確認するだけだ。「聞くのが恥ずかしい」と思うかもしれないが、年間で数万円の差になる。聞かないほうがもったいない。

この記事は役に立ちましたか?